カブトムシ観察日記 カブトにスイカ伝説は幻想だったのか？！

いま、我が家には天然物のカブトムシ夫婦と養殖物の鈴虫ブラザーズがいる。
今年も、虫をくれる近所のおじさん（？）からいただいた虫たちなのだ。

そして、昨年は養殖もののカブトムシ夫婦だったが、なんと今年は天然！

昨年のカブトムシ夫婦は夫が2週間で仏様に、その後2週間で妻も仏様になった。
（図鑑の解説も寿命は一ヶ月程度とあるので少なくともメスは教科書通り）

しかし、今年のカブト夫婦は一味ちがう。
うちに貰われてきたその日から、土を掘り返し、餌を入れる木を倒し、暴れ放題。
あんまり活発なので、虫ゼリー以外にスイカとメロンの皮をあげると、
ゼリーを食べずに果物の皮を食べるアダムとイヴのような生活を始めた。
その様子が我が夫にはかわゆく映るらしく、カブト夫婦のためにスイカやらメロンを切って、
食べられるところをたくさん残していそいそと巣箱に運ぶ。

しばらくすると、カブト夫婦は怠惰な生活がたたったのか、
死にかけました。

慌ててネットで調べると、虫に果物を与えるとお腹をこわす？らしいことが判明。

エデンの園から果物を追い出し、カブト夫婦は数日で元気復活。
赤ちゃんも生まれているみたいで、土の中に白いものがいっぱいいる。
もうすぐうちに来て一か月経つが、未だに健在なカブト老夫婦でした。