マタニティー＆ベビーフェスタにて出展企業にもの申す

５／８，９に開催されているマタニティー＆ベビーフェスタに行ってきました。
やっぱり展示会というのは勉強になります。

各メーカーの新商品を試したり、メーカーの売りを直接聞いたりして、
サイトやカタログなどの文章ではわからない実際に使ってみたという体感や
アカチャンホンポなどでは簡単には手に入らない情報を一挙に入手でき、
一つの品物について多メーカー他機種を比較したいときなど大変便利です。

今回の最大の収穫はベビーカーについて再考が必要だなと実感した点です。
以前の日記で紹介したアップリカのビスケットセレクトを購入予定であることを書きました。

●重さ　
4.8kg
●サイズ
開：W470×D690～930×H860～1020（mm）
閉：W470×D280～390×H785～975（mm）
●リクライニング角度　130～170１ヵ月～満２歳まで




しかし、combiからもっと使いやすい新商品が発売されることを知りました。

メチャカルファースト EY-360
\36,000(税込\37,800) 対象年齢：1カ月～24カ月

本体重量：3.9kg
サイズ：
開：W460×D710～820×H940～1000mm
閉：W460×D280～500×H890mm
リクライニング：125°～170°



実際に商品説明を受け、たたんでみたり、担いでみたり、広げてみたり、両対面に切り替えしてみたりといじり倒してみましたが、その軽さ（重量３．９ｋｇ！）、使いやすさに感動してしまいました。
この商品は新商品で5月下旬発売予定なので、安くは買えないだろうなぁぁぁ。
しかし、やはり値段より使いやすさだろう！！！という方向に傾きつつあります。

また、ベビーカーについてさらに再考の余地ありと気がついたことがありました。
今まではA型ベビーカーを購入し2歳まで乗り、
その後B型ベビーカーに乗り換えると計画していたのですが、
7ヶ月から4歳まで使えるロングユースベビーカーというものもあるということを知りました。
場合によっては６ヶ月までA型ベビーカーをレンタルして7ヶ月以降はロングユースタイプまたはB型ベビーカーを購入するという方法もあるのだなということに気がつきました。
これは使い勝手、コストなど比較してから決めることになりました。


話は変わりますが、こういった展示会の醍醐味として、
サンプルをもらう・ノベルティグッズをもらうという楽しみがあります。

今回もいろいろもらってきましたが、
私がもらった一番の高額商品はレモールのプラスチックエプロンでした。
その他、パンパースの新生児用おむつ36枚入り（セミナー参加）もうれしかったです。

アンケートに答えると何かがもらえるというのも嬉しいのですが、
アップリカはアンケートに答えさせたあげく、”抽選”で限られた人数にだけ離乳食用セットをプレゼントし、当たらない人にはなにもくれないということをしていました。消費者の立場としてはタダで感想を盗まれた気分です。

また、おむつやミルクなど単価が安いものはサンプル配布を積極的に行った方が好印象を受けるというか、逆に単価が安いくせにサンプルもくれない企業には良い印象を持てない上、商品説明も聞く気になれないということでした。

私は先日アカチャンホンポでムーニーマンとグーンのおむつを買ったのですが、
両者とも上記の説明会に参加しないとサンプルは配らないし説明もしないという姿勢で、
今では非常に後悔しています。
それに比べてパンパースはサンプル配布を積極的に行い、おむつ替え体験もさせてくれて、
説明を聞く気にさせてくれ、今では私はパンパースの大ファンです。
この場でパンパースの新製品について語りたい位の気分です。
（長くなるのでやめますが・・・）

さらに、アップリカしかり、ムーニーしかり、
時間の設定されたセミナー・商品説明会以外ではスタッフが商品説明に消極的という怠惰な姿勢に腹が立ちました。（しかもチケット制で定員に達すると説明が聞けない、もしくは立ち見。立ち見の人は当然サンプルがもらえない。）

展示会は非常に大きいので一通り全部見ようと思うと時間の決まった説明会などに参加している場合じゃないことも多々あります。
さらに今回の展示会に限っては対象が妊婦や赤ちゃん連れのママ相手なので
体力・時間に限界があるということをベビー用品メーカーとして心得てしかるべきでしょう。

そういうときに、特定のメーカーの説明が聞きたいと思ってもスタッフがまともに説明してくれないととても悪印象を受けます。


ここで私は出展企業にもの申したい。

「自社製品を売ることだけ考えるのでなく、好印象も売れ！」