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このブログをきてくださった方に私の節約術を教えちゃおうと思います。 とはいえ、いつもケチケチしていてもつまらない、楽しく生きるために書画や川柳、着物などもやってます。
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誕生日おめでとう

やっと1歳だね。
1年間いろんなことがあったね。

児童館でお友達と遊んだり、
産院で同部屋だったお友達が遊びに来てくれたり、
お腹の中にいたときからママ同士が友達で、産まれてから「初めまして」だったり。

ご飯も大好きで離乳食をぱくぱく食べたね。

病気もやったね。
鼻水が止まらなくて、お熱がでて、
結局中耳炎に。
具合が悪いときはずっと抱っこのコアラちゃんで。

4月はママが具合が悪くなって入院してしまい、
タイちゃんは緊急保育園に入れられてしまったね。
でも、保育園はそれなりに楽しそうで安心しました。

一年間いろんなおもちゃを買ったり、作ったりしたね。
へんしんジムメリー。いま、つかまり立ちと伝い歩きがブームだからちょうどつかまるのにちょうどいいんだね。



ピープルのやりたい放題もいいね。
マイ携帯もあるし、マヨネーズをちゅいちゅいすうのも大好き。

しかし最近マヨネーズをみませんが、タイちゃん、どこへかくしたの?
でもまだ攻略できてない面があるんだよね。
それは鍵を指してまわしてドアをあけるという難敵が!!
がんばれタイちゃん来年までにできるようになってね。

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今年はうちの赤ちゃん(愛称:タイちゃん)にとって初めてのクリスマス。
私自身もママになって初めてのクリスマス。

しかし、私はクリスマス音痴。
どうやって祝って良いか???

とにかく、いつもの絵本の時間にクリスマスにちなんだ絵本を読んでみた。



今日は絵本を買いに本屋さんへ。
たくさんの絵本から一冊、タイちゃんが喜ぶものを見つけるのは難しい。

ベストセラーとか平積みになっているものとかを実際にタイちゃんに見せてみるものの反応はイマイチ。

何回か繰り返していると、何気なく手に取った一冊の絵本に目を輝かせていることに気がつきました。


いままでタイちゃんはオレンジが好きで
オレンジ色のものばかりに反応することが多かったのだけど、
『いろいろサンタのプレゼント』を読むと、
ページをめって色の違うサンタさんがでてくるたびに
「きゃは」とか「うひゃ」とかいって喜ぶようになっていたっけ。

なるほど、『いろいろサンタのプレゼント』で色の違いがわかるようになって面白いのだな。

今年はタイちゃんにサンタさんはこないのかと思ったけど、
サンタさんはちゃんとタイちゃんのところに「色彩」というプレゼントをくれたんだね。

離乳食をはじめてもうすぐ一ヶ月が経ちます。
ドロドロ期の離乳食ってこんなカンジでいいのか?
うちの赤ちゃんは食べてくれるのか?
アレルギーだったらどうしよう・・・
など不安でいっぱいだったけど、
おかゆから始まり、イモ類、野菜、タンパク質までやってきました。

いろいろ試した中でスプーンはサイズとか使いやすさとかあるみたい。

私のお気に入りのスプーンは二つ。

① ピジョン フィーディングスプーン

スプーンを赤ちゃんの口に入れたとき、普通のスプーンの形だと、
フードが滑って柄のほうに流れてしまってうまく入らないのだけど、
これは柄のところが壁になっていてフードをせき止めてくれるから、
食べさせやすいです。

② ヒートセンサースプーン


そしてこのヒートセンサースプーンも目から鱗でした。
作りたてを「ふぅふぅしてからね」とかいいながら落ち着いて食べさせてあげるのが理想だけど、
実際は、目の前で赤ちゃんにピーピー訴えられたら、
ついつい焦って、まだ熱いおかゆを口にほおりこんでしまいそうになる。
これをやってしまうと「びえ~~~~」となって離乳食どころじゃなり、
疲れが倍増。

しかもおかゆって表面だけ冷えても中はまだ熱いことってよくあるし。
そういうときに、まだ熱いことが目で見えれば、
どんなに赤ちゃんに急かされても確認してから赤ちゃんの口へ運ぶので、
このスプーンはお気に入りアイテムの一つです。
あひるのかあさん
あかんぼうんだ
ぱたぱたあんよで
あんどぅとぅあ(Un Deux Trois)
今日、産後の一ヶ月健診が終わりました。
さてさて、この一ヶ月間、いろんなことがありましたが、
まずは分娩した日の記憶をたどってみました。

sumiccoの持病は多発性硬化症(略してMS)という神経系の病気で、
MSは産後3~6ヶ月に再発率が高まると報告されています。
産後は疲労やストレス、ホルモンの変化など再発の誘因となる要素が目白押し。
再発の原因なんか人それぞれだけど、とにかく、産後は要注意なのです。

pregnancy.gif
参照:東北大学大学院医学系研究科「多発性硬化症と妊娠」
http://www.ms.med.tohoku.ac.jp/pregnancy.html






もし、産後に私が再発・入院してしまったら、赤ちゃんのお世話はいったいどうなるんだ・・・
なんとか誘因となる要素を一つでも取り除いておこうということで、
私たち夫婦は無痛計画分娩を選択しました。

無痛計画分娩にするとなにがいいのかというと、
まず、分娩での痛みが少なくなる(全く無くなるということはありませんでした)ので
分娩での体力消耗を軽減できる(ハズ)。

出産直前は
妊娠40週間近ともなると相当お腹が重くなり、歩くのもタイヘン
お腹も異常に減るので一日5食くらいご飯を食べてました。
それで、食べ物を買い集めたり、実際に食べるだけでゼェゼェ。
出産前から相当疲れてました。
このように分娩前から疲れているので、
何時間にもおよぶ陣痛から分娩を乗り越えるのは疲れやすいMS産婦にはかなり厳しそうです。

そして、分娩する日も自分で設定するので、
(予定日より早く陣痛が来てしまうこともあるけど)
陣痛を待つというハラハラ感はあんまりありません。

赤ちゃんを迎え入れるための準備(ベビーベッドのレンタルとか掃除とか買い物とか)もスケジュールできるので安心でした。

無痛分娩にすると費用はかかるけど、
産後に再発・入院したときの家族にかかる負担や、
入院にかかる雑費、赤ちゃんのお世話のために人を雇ったときの人件費などのコストを考えると、
最悪のケースより安いハズ!と奮発したのです。


さて、分娩予定日の前日。
朝8時30分、入院申し込みを終え、そのまま入院。
この日は術前の診察やオリエンテーション(入院の案内など)、
助産師さんとの術前・術後の打ち合わせなどで一日が過ぎました。
21時から禁食のため、20時台は持参したおやつを詰め込みました。
21時消灯。明日は早いのでおやすみなさい

分娩当日。

朝6時前に目が覚める。飲み物をがぶ飲み。

6時 禁飲食開始。身の回りの整理(←術後は麻酔で起き上がるのも困難だったので重要でした)。

6時半 助産師さん登場。血圧など測定し、下剤を投与。その後の段取りについて説明して退出。

7時すぎ 助産師さんに連れられ陣痛室へ。
陣痛室のベッドのまわりを整えて(←やっぱり重要!機械などつけられるので身動きがとれない時間の方が長いです。欲しいものは枕元にセットしておきましょう。)、トイレへ。

7時半 お腹に赤ちゃんの心拍とお腹の張りを測る機械をつける。
点滴の管をいれる。
夫が到着。なんだかものすごく疲れた顔。
飼い猫がこんな日に限って朝から下痢で家中にうんちやらオシッコやらをしまくったらしく、
その片付けと調子の悪いネコに薬を飲ませたりとパニックだったらしい。

8時 分娩の担当医到着。そして主治医登場。夫と初顔合わせ。
神経内科医も登場し主治医同士がご対面。二人は気が合うらしく、すっかり意気投合。
麻酔科医も登場し麻酔の説明。

9時 陣痛促進剤の投与開始。まだまだぜんぜん陣痛の気配なし。子宮口の開きは1~2cm。

11時 陣痛の痛みが始まりました。痛みにあわせて夫が腰をさすってくれます。
また、助産師さんに痛みを逃す呼吸法を教わりそれでしのぎます。
いまのうちにトイレを済ませました(←重要です。痛みが本格化すると歩けません)。

12時 痛くて声が抑えられません。

13時 あまりの痛みにほとんど記憶がないです。子宮口はまだ2~3cmしか開いていません。
子宮口が5cm程度開かないと麻酔はしないらしいです。
sumicco、心の叫び 「無痛なのに痛いじゃないかー早く麻酔を打ってくれ~
あまりの痛みにのたうち回っていたら、担当医が主治医と相談の末、麻酔科医が再登場。

13時半 麻酔開始。たしか、硬膜外麻酔だったと思います。胸から下の感覚がありません。
もうひとりでは立ち上がれません。トイレに行っておいてヨカッタ。
直後、痛みが嘘のように退いていき、私の意識も遠のいて・・・
遠くで助産師さんの呼びかけが聞こえる。。。
「お母さん!起きてちゃんと呼吸して!赤ちゃんの心臓が止まりますよ!」
はっ!いかん、いかん。起きねば。

14時半 麻酔が効いてきたらしく、時計を見る余裕が。
また痛みの波が来て、痛くなったら押してねと言われたボタン(←追加の麻酔を自分で打てる)を押していたけど、このボタンの麻酔が効いていたのは30分か1時間位だったと思います。
それでも、体から緊張がとれたせいか子宮口が開き始めました。一気に7~8cmまで開いたらしいです。

17時 やっと子宮口が10cmまで開き、分娩室へ移動です。
助産師さんがいきみかたを教えてくれ、自分のペースでいきんでみます。

17時半 医師たちとスタッフが集まり、分娩開始です。
「たくさん吸って~、呼吸とめて~、お腹に力をいれて~、一回息を吐いて~、今度は長く行き止めながらお腹に力入れて、がんばって~」
というかけ声が部屋中に響き渡ります。
はじめビックリして、呼吸のリズムがおかしくなり、私は過呼吸となり、お腹の赤ちゃんの心臓は止まりかけました。
すぐさま小児科に連絡がいきました(←なにかあるとすぐに小児科が来てくれるという周産期センターの利点です。)が、私が呼吸を落ち着けると赤ちゃんの心臓も動き出し、分娩続行です。

18時 痛みの波がくるといきめばよいというリズムが掴めてきましたが、大分私に疲れが見え始めました。
だんだんいきむ力が弱くなり、「疲れた、休みたい」という言葉が口から出てくるようになりました。
分娩の担当医が主治医を呼んで、圧迫法の指示がでました。
初めは細腕の女医が私のお腹を押していましたが、その後、主治医と交代し、
大柄の男が体重をかけて太い腕で私のお腹を思い切り押すのです。
お腹が痛い上に、お腹に男の人が乗られて、
それはもう恐怖でしかなく思わず「怖い~!!!」と叫んでしまいました。(先生ごめんなさい。)

18時41分 3282gの男児誕生。
麻酔を使っていたためか、赤ちゃんはすぐに産声をあげません。
赤ちゃんは分娩台のとなりに用意されている新生児用の診察台に移され、
小児科の医師団(4人くらい?)に処置され、やっと遠くで元気な泣き声が聞こえます。

その後、我が子とごた~いめ~ん。
だけど、初めて会った気がしません。どっかで会ったことがあるような・・・

赤ちゃんと夫は別室へ移動し、体重・身長・頭囲などの測定。

赤ちゃんと夫が再び分娩室へ戻ってきて、つかの間の家族団らん。撮影タイムです。
その後、赤ちゃんは新生児室へ行ってしまいました。
「また明日ね。バイバイ」(←結構、さびしいものです。母子同室の病院もいいなと思いました。)

私はまだ分娩台に乗ったまま横になっています。
2時間は動いてはいけないそうです(←麻酔が効いているので寝返りすら難しいですが)。
夫も付き添ってくれています。

21時半 やっと、病室へ帰ってきました。パパさん、お疲れ様でした。
私は疲れているのでスカっと眠れるかと思いきや、麻酔がきれはじめて痛みが増大してきました。後陣痛と会陰切開部分の痛みだと思います。大量に出血するので産褥ナプキンが血の海です。

23時半 トイレに行きたい気がするけど一人で立ち上がれず、ナースコールしました。
トイレまで連れて行ってもらいましたが、結局、痛みでお小水すら出ず、ヨロヨロとベッドへ帰りました。

0時半 トイレに再チャレンジ。おお~!一人で起き上がって、一人でトイレに行けました~。
あ、でも、看護師さんは呼びました。というか、呼ばなきゃ行けなかったみたいです。
無事に一人で起き上がれることを見届けるのが看護師さんの仕事でもあるようです。
さて、トイレを済ませて、やっと膀胱がすっきり。
でもお腹から下が全体的に痛いし、出血でそこらじゅうベトベト。
下半身が爆発したカンジで、とにかく苦しいです。
痛み止めの座薬(←さっさと入れてもらえばよかった)を入れてもらい、やっと睡眠できました。

翌日、痛みはありますが、ちゃんと動けます。
脊髄に病巣があるMS患者の私だけど、麻酔が悪い影響を引き起こすようなことにはならなかったようです。

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プロフィール
HN:
Sakura Sumicco
性別:
非公開
職業:
節約主婦
趣味:
書画、川柳、着物、英会話
自己紹介:
このブログを書き始めてから10周年となります。
私は多発性硬化症という神経難病を15年以上患っております。そのため、ブログの更新は体調次第で、細々と続けてきました。
さらに、昨今はMixiに続き、Facebook等々とSNSが発達し、私が書くようなブログの存在意義すらないような気がします。短いリア充的な記事はFacebookに投稿するだけにしようと思います。ただ、SNSに投稿するにはちょっと長すぎるような記事や自分の備忘録はこちらに書いていこうと思います。(最近、物忘れがひどくて困ってます((´∀`*)))

★お願い★
・私の書画と川柳の作品を投稿していこうと思っています。習っている期間は、書はやっと3年、日本画は1年になります。川柳も一子お義母さんに誘われて始めたのがきっかけで、どれもこれもまだまだ勉強中です。「ここはこうした方がいい」などのコメントを頂けると大変勉強になります。大歓迎ですのでどしどし教えてください。

・コメントを頂くのはとても有り難いと思っています。ただ、記事と関係のないコメントはご遠慮下さい。また、意地悪も勘弁してください。ミエリン(中枢神経の一部の細胞)がバッサリ剥落する気がします(多発性硬化症の病態です)。

以上の2点についてご理解くださいますようお願いいたします。
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